2017年10月11日、片桐店主が銀座に創業した。
現在では札幌や大阪にも店舗を展開する、本格的な『痺れ』をコンセプトとする名店である。
店名『蝋燭屋』の由来は、明かりは現代の電気、その昔はガス灯、更に昔は蝋燭と時代と共に移り変わる中、同店の料理は古き良き時代の美味しさを大切に守り、現代の美味しさを加えるという想いから。その想いに因み、店内も日本の古き良きモダンな雰囲気で作り上げられている。

その空間の中でタイムスリップのように昔をイメージしながら、痺れにとことんこだわった麺料理を召し上がって頂ければ最高に幸せ。
この想いから素材にこだわり、スパイスも自ら厳選し調合する。
このこだわりゆえに鮮度が要となるスパイスとその扱いを細部に至るまで管理することは、並大抵の努力では無かったであろう。

店主自ら厳選した複数の山椒をブレンドし汁なし担々麺の辣油は作られている。
肉味噌やタレにも様々なスパイスや素材が贅沢に使用され、一口啜ると鮮烈な辛味と爽快な痺れの感覚を覚えるだろう。
麻婆麺や担々麺、汁なし担々麺、酸辣湯麺など、『痺れ』にフォーカスした麺料理の数々からは、中華料理で長きにわたり研鑽を積んできた片桐店主の確固たる実力が感じ取れることだろう。

汁あり担々麺にも使用されている香り豊かな白胡麻をベースに、中国三大黒酢の一つである『鎮江香酢』配する事でマイルドな酸味と甘みが付加されている。
『自家製辣油』、四川山椒と青山椒から抽出した『山椒オイル』を絶妙に使い分け、 まろやかで深いコクのタレや旨みに富んだ肉味噌、薫り高い胡麻、ピーナッツなどの様々な素材のポテンシャルを最大限に引き出している。 それらの素材を纏め上げる麺は三河屋製麺製の中太麺。
もっちりとした麺の食感に肉味噌など素材の風味と香味が存分に絡み合い、汁なし担々麺でしか味わえない最高バランスの辛さと痺れをご堪能いただけます。　

【蝋燭屋 銀座本店 公式Instagram】蝋燭屋 銀座本店

【住所】東京都中央区銀座6-4-12
【定休日】日曜日
【営業時間】月曜日11:00-15:30
　　　　　　火〜土曜日11:00-15:30 17:00-21:00