店舗概要
2016年2月2日、様々なジャンルのラーメン店で修業し腕を振るってきた筑後店主が、地元である東大和市に満を持して創業した。
店名は、店主の名前とお母様の名前を合わせ、『大冬樹』と命名。
内地にありながら『海』をコンセプトとし、旬の海鮮を使用した様々な限定ラーメンも提供する、確かな技術と知識に裏付けされ遊び心も感じる東大和の銘店である。
苦労したこと
開店から半年間はとにかく集客に苦しんだという。
一見のお客様やついでの来店も見込める繁華街立地ではなく、あくまで店舗への目的来店をしてくれる『ファン』を多く創造していきたいと考え、ファミリー層が来店しやすいように駐車場を併設した住宅地に店舗を構えた為だった。
そこで開店当初はまず知名度の向上に注力した。
自分の経験と味を信じ、常にラーメンのブラッシュアップと新メニューを打ち出し続け、コンセプトとする『海』の食材を活かしきる様々なラーメンを提供し続けてきた。
そうする事で徐々に地元のお客様に認知され、今では新メニューをSNSで告知するとその味を求める顧客で開店前に行列ができるほどとなっている。
こだわり
いわゆる“パンチ”には頼らない。
ファミリー層を主な顧客と掲げているとおり、親子三世代がそれぞれ美味しく食べられるラーメンの提供を心掛けている。その為、コンセプトとする『海』の食材を一口で感じる、そして優しい味に仕上げている。例えばマグロ白湯スープに使用するのは水とマグロのみ!
生臭さを一切出さずにマグロのポテンシャルを存分に引き出し、一口でマグロを感じるラーメンへと昇華させるのは、まさに技術と知識、そして顧客への想いの結晶と感じる。
商品特徴
こだわりのとおり、素材本来の味をダイレクトに感じることができるラーメンとなっている。
スッと自然と身体に馴染むような感覚さえおぼえる煮干し中華スープは、その風味はしっかりと際立ちながらも、えぐみや雑味は皆無で香り高い鶏油と見事に調和する。
それぞれのスープに合わせ形状や加水を変える麺は、立川のつけ麺店UMAに委託する自家製仕様で、啜るたびにスープの持ち味を存分に引き上げ口へと運んでくれる特注麺となっている。