こうして生まれた商品
創業は、2006年12月。
実は、もともとは、「よりみち屋」という店名で鶏白湯専門店として始まりました。しかしながら、お客様の入りはいまひとつ振るわず・・・。
そんな時、1990年代後半〜2000年初頭のラーメンブームを支えた中高年のお客様から「歳をとるとスープがねー」 でも「ヘルシーとか健康とか意識して本当に美味しいものが食べられるの?」「美味しさを犠牲にしてまで健康?続かないんじゃ?」
やっぱり「食」は“人を良くする”と書くとおり、美味しく楽しくなきゃダメなんじゃないか?
食べたいものを食べながら少しでも体にいいことはできないか?
こんな発想から今までのラーメン店の常識を変えようと新しいスープ作りから始めました。
また、その当時のラーメン業界といえば、やはりB級グルメでザ・ラーメンといわれるようにこれぞラーメンだといわれる、鶏ガラスープ、豚骨スープ、魚介スープ、Wスープなどが主流。
そんなよりみち屋のお客様の声からそれに応えるような形で、どうせなら常識を覆す今までにないフレッシュなラーメンスープが作れないかと試行錯誤し挑戦したのが、トマトラーメンの始まりです。
当初は、よりみち屋のひとつの商品として限定販売しておりましたが、お客様にも好評でしたので、思い切って店名を変えてトマトスープを軸としたお店に変えました。
あの当時に声を上げて頂いたお客様には本当に感謝です。改めてお客様の大切さを考えさせられた局面でした。
あれから十数年・・・
美味しくて健康的な日本のベジタブルラーメンを代表するお店を目指し、お客様の心と身体の健康に一役を担えるお店として参ります。
店主の人柄・想い
太陽のトマト麺錦糸町本店
菊地店長
元は鶏パイタンラーメン専門店として、営業していましたが、お客様が罪悪感なくスープを飲み干していただけるラーメンはないか?と思い、営業終了後、毎日、試行錯誤を繰り返し、トマトに辿り着きました。
イタリア産完熟有機トマト約3個分のリコピンたっぷりのトマトソース、低たんぱくな鶏パイタンスープを掛け合わせることで、美味しくて健康的な太陽の恵み味に仕上げました。
成人の一日に必要なリコピンは24mgと言われていて、トマト約2個分が必要ですが、お分かりの通り、太陽のトマト麺は一杯のスープに約3個分が含まれていて、低カロリーでもあるので、安心して最後の一滴まで飲み干して頂けます。
これからも、美味しくて健康的な太陽の恵み味を提供し続けていくことをモットーに精一杯取り組んでいきます!
開発の想い
スープ開発当初は、えんどう豆やジャガイモを素材にして、色々試作を重ねたのですが、いずれも失敗…。
そして、ようやくトマトにいきつきました。自分たちで色々なトマトの「味わい」・「色」・「性状」をしっかりと吟味し厳選。
イタリア産完熟有機トマトが最もスープに適していることがわかり、じっくりと煮込み、旨味を引き出す最適時間に辿り着きました。
白湯スープと合わせた時のバランスも考慮し完成したのが、当店自慢の現在のトマトスープです。