店舗概要
2008年3月24日 京都山科で創業。
七福神のえびす様から縁起を担ぎ『えびす』の名をあて、担担麺の要である胡麻(ごま)の『胡』が“えびす”と読む事から店名を【担担麺 胡】とした。
人に喜んでもらい楽しんで頂くことが好きであった眞野店主は、ウェイターとしてサービス業に従事した後、ご縁からラーメン業界に入り20年ほど研鑽を積んできた。
独立も考え腕を磨いていた頃、担担麺胡と出会い、その担担麺を提供していく中でその想いは更に大きく膨らみ、創業から5年程経った頃、創業者から【担担麺胡】を受け継いだ。
それから約10年、クリーミーで食べやすく、より美味しい担担麺をお客様へ提供すべく、 様々な担担麺を生み出し続け、お客様も従業員も笑顔の絶えない温かいお店を作り上げている。
苦労したこと
コロナ禍を期に、顧客の方々にいかにご自宅で担担麺を食べて頂くか、という事にも注力していったという。その為にはまず、店舗の担担麺をいかに高レベルでご自宅用に再現するか、という点に心血を注いでいった。お店の味を再現するという事はまったく同じ調理工程を踏む、ではなく、より美味しくするにはどうすれば良いのか、という試行錯誤の繰り返しだった。
こだわり
豚肉を主として極限まで雑味を除き、極めてクリアな清湯をベースとする。そうする事で 胡麻やタレの風味が一層引き立ちすっきりとしていてクリーミーなテイストを表現する。
その担担スープに合わせる麺は、創業80年の歴史を持つ老舗製麺所 洛東フーズ製の 細ストレート麺切刃#24。のびにくくスープとの絡みにこだわりを持ち、幾度も幾度も試作を繰り返した胡(YEBISU)特注麺だ。
全ての食材に胡のエッセンスを加え他とは一線を画す唯一無二の担担麺を作り上げている。
商品特徴
ただ辛みや胡麻の香りを際立たせた担担麺ではなく、その深いコクとクリーミーな舌触りが特徴的な一杯となっている。
そこに特製麻辣醤(マーラージャン)を合わせることで、深みと旨味の複合的な辛さがシャープな輪郭を形成している。クリーミーで芳醇な胡麻の風味をベースとし、担担麺に求められる辛みのアプローチに至るまで、女性客やファミリー層も多く来店する担担麺専門店の多彩な味のひきだしを体感して頂きたい。