店舗概要
2011年12月創業。 イタリアンや居酒屋などで調理の経験を積んできた中村店主は、当時からラーメンも大好きで度々ラーメンを作っては賄いで出していたという。
その後、本格的にラーメンの道を進み始めた店主は数々の名店で研鑽を積み、「激戦区で戦ってみたい!」という想いから、東京屈指のラーメン激戦区である池袋で独立開業を果たした。
珍しく印象に残る店名を付けたいと考えて命名した「馳走麺 狸穴(ちそうめん まみあな)」。
その想いの通り、印象的な店名と高いレベルのつけ麺、ラーメンで激戦区池袋において人気を博している。
苦労したこと
つけ麺やラーメンの味を作り上げていく事は、言うまでも無く大変な事で終わりのない道のようなものでもあるが、その仕込みに対するこだわりやポイントを細部にわたるまで“人”に伝えることが何よりも難しいと話す中村店主。飲食業界全体の人財不足の波は同店も例外ではなく、伝えるべき“人”を育てることの困難に直面しているという。
日本の食文化の一角を担うラーメン。
その文化の承継は、多数のテレビ番組でも取り上げられる名店と言われる人気店においても今後考えさせられる課題と言えるだろう。
こだわり
「肉盛つけ蕎麦」の名前の通り、肉を仕込む煮汁は継ぎ足し継ぎ足しで使用することで厚い旨味を演出し、「蕎麦」と謳う麺は小麦粉にそば粉を合わせ、つけ麺らしいモチッとした麺の食感と日本そばの高い風味を掛け合わせたハイブリッドつけ麺となっている。
この麺は、肉盛つけ蕎麦専用麺で、店主の想うつけ麺を形作る為、製麺所と共同で開発した他に類を見ない特注太麺となっている。
商品特徴
鶏ガラと豚骨でとる中華スープに、和出汁と醤油を合わせ濃いめに仕上げたつけ汁は、 継ぎ足しで仕込む煮汁の甘辛い旨味を存分に吸った柔らかな豚肉と見事にマッチし、表面に浮かぶラー油の風味と辛みが絶妙なアクセントとなる。
これでもかというほどつけ汁に絡む太麺は、氷水でキュッと〆ることでモチッとした抜群の食感をだす。
紅生姜や揚げ玉、刻み海苔など“和”を感じる付けあわせを好みのタイミングで加えながら食べ進めると、気が付けばあっという間に完食間違いなしの絶品つけ蕎麦を是非ご堪能ください。
店舗紹介
【馳走麺 狸穴 公式Twitter】馳走麺 狸穴 @7dgZQgvKM0qvm9t
【住所】東京都豊島区東池袋1-32-2 小川ビル 1F
【定休日】火曜定休
【営業時間】
月曜日〜土曜日 11時〜22時
日曜日 11時〜21時