店舗概要
東池袋大勝軒で研鑽を積んだ叔父の店であり、柏の銘店でもある『麺屋こうじ』を引継ぎ、『二代目』として2023年3月12日、群馬県太田市に創業。
以前よりこの地域で親戚筋で飲食店を営んでいたことから馴染みの顧客も多く、その地域の皆さんに喜んで頂きたいという想いからこの地での創業となった。
大勝軒直系である本物のつけ麺を提供しながら、“群馬から世界へ“という想いを掲げ、全て店内仕込みで日々一杯の麺と向き合い続けている。
苦労したこと
仕込みは麺・スープをはじめ全て手仕込み。ただ、この仕込みは当たり前のことで大変なのではなく、そのこだわりと食材の素晴らしさ、価値をどうお客様へ伝えられるかが大事で、難しいと話す高橋店主。大勝軒で使用していた店頭看板を引継いだことから、その重みも大きく感じていると話す姿は印象的だった。
こだわり
ラーメン・つけ麺を構成するすべてを自家製にこだわる。
その為、仕入れた食材のコンディションによりどうしても微妙なブレがでてしまう。
そのブレを調整し一定に合わせるのが職人の腕・経験であり楽しさでもある。
そう話す店主の手仕込みへの情熱と自尊心が、多くの顧客に愛される所以だろう。
商品特徴
つけ麺の濃厚なつけ汁は、大量に使用するガラに由来する。適度なザラつきと麺との絡みの良さを追求したつけ汁は、スープでありながら“飲む”というより“食べる”をイメージしているという。そこに合わせる自家製麺は、小麦の香りと麺肌のなめらかさを重視して配合し、一般的なつけ麺に比べ長く切り出すことで啜る事の満足感を演出している。
甘みと酸味、辛味のバランスに醤油のエッジを効かせ、動物系・魚介系の“強さ”を表現した濃厚なつけ汁と自家製麺により、食べた後の充足感に重きを置いた仕様となっている。