2010年7月7日創業。
当時幕末好きだった初谷店主が土佐藩の武市瑞山から取り、店名を瑞山と命名した。
店舗横には冷凍ラーメンの直売所を設け、自店のラーメンの他、交流のあるラーメン店の冷凍ラーメンも数多く取り扱っている。

中国料理を10年ほどやってきたが、5,000円、10,000円という料理で独立を考えるのは難しいと感じていた。
そんな時、知り合いからラーメン屋（つけ麺屋）をやらないかと声をかけられたという。ただ、当時は今ほどつけ麺がメジャーではなく、自身も食べた事すらないという中での出発だった。そこから、10年の中国料理に携わってきた知識と技術を基に、独学で数々のラーメンを生み出し続けてきた。店舗で多く揃える、季節の食材にこだわった限定ラーメンは、そういった料理の基盤があればこその賜物だろう。

幅広い客層が来店される為、多くのお客様に満足してもらえるよう、濃厚Wスープから極めて澄んだ淡麗系清湯スープまで、常に3種以上のスープをとり続けている。
店舗で使用する麺は北浦和の柳麺呉田特注麺。内麦に拘ったモチモチとした食感の細ストレート麺である。原料の小麦の種類や配合を変え、常によりスープにマッチする食感や風味を追い求めている。その為から冷凍ラーメンに合わせる麺は三河屋製麺製の細ストレート麺に統一している。

佐野ラーメンが好きという店主の好みからも伺える、実に淡麗でクリアな旨味の層を感じる清湯スープ。
そのスープに浮かぶ極めてしなやかな細ストレート麺は、啜るごとにクリアなスープの旨味を余すことなく持ち上げてくる。
スープに隠されたミンチや干し海老がさらに麺と清湯スープの絡みを向上させ、完飲必至の極めてスタイリッシュな一杯となっている。

【中華蕎麦　瑞山公式Twitter】中華蕎麦　瑞山 @zuizan0707

【住所】埼玉県朝霞市本町2-8-15
【電話番号】048-466-6225
【定休日】無休
【営業時間】11:30〜22:00（L.O.）
　　　　　　日曜営業