店舗概要
2017年11月28日創業。
岩手県久慈で名産の鶏を使用した焼き鳥メーカーを営む大坪オーナーと西村店主が、その素材の強みを活かしたラーメン作りをと考え各地のラーメンを食べ歩いていた際、青森の麺屋ゼットンの煮干し豚骨の味に衝撃を受け同店を師事し、地元である久慈に店を構えた。ユニークな店名は、大坪オーナーの拠点である侍浜から一文字を取り、昭和の古き良き時代へのリスペクトから『サムライブギ―』と命名した。
岩手の鶏文化に青森の煮干しというエッセンスをプラスし、久慈で初の煮干しラーメン店としての創業であった。
苦労したこと
元来、久慈には煮干しやストレート麺を食べる文化が無く、創業してからの1年ほどはなかなか顧客が定着せず苦しい時期を過ごしたという。
当時は味が濃いという意見も多く、食文化の壁を越えるのは容易ではなかった。そうした中で、顧客の趣向に寄り添いながらも軸は崩さず、コンセプトである�ー儡海鍬�朝ラー��インパクトのあるデザインという点を貫き、常に美味しい、楽しいをラーメンで提供してきたことで、徐々にその味と体験が認知され、今では久慈の食の一角を担うほどの銘店にまでなっている。
こだわり
リスペクトする麺屋ゼットン同様に平子と片口煮干しをメインとし、そこに地元久慈産の煮干しを配合。
青森の煮干しラーメンの基本は崩さず、じっくりと低温で煮干しのポテンシャルを存分に引き出す。
また、ややウェーブがかかりエッジがピンッと立つ中ストレート麺は、地元久慈市の『あすリード本舗』製共同開発麺。就労困難者の支援と雇用に取り組んでいるあすリード本舗から麺を仕入れ、地元の煮干しも使用することで、地産地消や雇用の創出にも力を入れている。
商品特徴
子供から年配の方まで幅広い層の方にラーメンを食べて頂きたいという想いから、地元の鶏をふんだんに使用した濃厚煮干しラーメンやすっきりとした淡麗ラーメンまで、バリエーションも多くラインナップする西村店主。
動物系の素材を一切使用せず、じっくりと時間をかけて煮干しの風味を抽出するスープに鰹と鯖、昆布で味の厚みを加え、久慈産の椎茸で自然な甘みを演出する津軽煮干中華蕎麦は、その淡麗系の極みと言えるだろう。そのスープに焼き煮干しの風味を纏った醤油のカエシでしっかりとした輪郭を与え、やや低加水でパツッとした食感のストレート麺を合わせることで特徴的な中華蕎麦を形成している。
岩手のブランド豚『佐助豚』のもも肉を使用したしっとりチャーシューと共に、是非スープをしっかりと温めて熱々の温度で香り高い煮干しの風味を存分に啜って頂きたい。