店舗概要
1997年1月創業。
様々な飲食店で腕を振るってきた中村店主であったが、ラーメン店での修業経験は無く、独学で研究を重ね創業に至った。現在でも気になるラーメン店があれば遠方でも足を運び、まずはその味を再現しさらに研究するという店主のラーメンへの飽くなき探求心から、『一心不乱にラーメンと向き合う』という意味を込めてラーメン一心と命名した。
苦労したこと
創業当初はとにかくスープの味が定まらなかったという。天然素材から抽出される自然な旨味の複合にこだわり、化学調味料を使わず厚みのあるスープをとる事に没頭した。
スープは鶏を主体とした動物性の旨味に富んだ清湯スープ、そこに積み重ねる醤油本来の風味と補う魚介の旨味。ラーメン一心の富山ブラックラーメンの礎を築き上げるのには実に10年の歳月を要した。
こだわり
“天然素材にこだわる”完全無化調&自家製麺。
謳い文句に偽りなし。作られた旨味に頼るでなく、素材から自然と出る旨味を最大限に引き出すことで化学調味料にも劣らない極めて自然な旨味を実現する。
合わせるタレは富山県産“極寒仕込み 北陸”。このこだわりの手造り濃口醤油の特徴は大豆本来の旨味、小麦の香ばしさ、そして塩の甘味。このポテンシャルを最大限に活かし、更に引き立てるために丁寧にひいた魚介出汁を合わせる。
そして国産小麦100%使用の自家製麺。国産の小麦でしか出せないモチッとした食感と店内石臼挽きの全粒粉が香る専用の中細ストレート麺を合わせることで一心ブラックラーメンは完成する。
商品特徴
店主中村氏の頑ななまでの素材本来の旨味に対するこだわりから生み出される漆黒のスープは、一口含むと実に優しく柔らかな旨味が自然と身体に染みわたるような感覚さえ覚える。スープを飲み干せるようにくどくない旨味が広がり、その旨味がクセになる、そんなラーメンをと考える店主の想いが伝わってくる素晴らしいスープとなっている。
合わせる麺は国産小麦100%使用、小麦の風味がしっかりと香るやや扁平に切り出した低加水中細ストレート麺切刃#18。高い密度で仕上げられ小麦の風味が凝縮された自家製麺の、時間と共に変化していく食感を存分に味わっていただきたい。