店舗概要
2018年4月、錦糸町で創業した『中華そば 満鶏軒(マンチーケン)』。
真鯛らーめんで有名な『真鯛らーめん 麺魚』の橋本店主が手掛けるセカンドブランドだ。
その味に衝撃を受け、惚れこんだ東陽町店店主が2021年3月、江東区東陽町に
昼夜で業態自体が入れ替わる『業界初の究極の二毛作店』としてオープンさせた昼営業のみの中華そば店である。
(夜は焼き鳥居酒屋『博多やきとり 筑前屋』として営業)
鴨への想い
店名である『満鶏軒』は、「とにかく鴨の良さを知ってもらいたい、その鴨の持ち味があふれるくらいに感じられる一杯の中華そばを提供したい」という橋本店主の鴨への“愛“から命名されたという。その想いの通り、一口で鴨特有の深い滋味を感じとれるスープを構成する素材は、「鴨」と「水」のみというこだわりようだ。
特徴的な店舗のロゴは、鶏が(で)お腹いっぱいになっているさまを表現し、橋本店主の想いを如実に表している。
こだわり
鴨は部位で仕入れるのではなく、丸の合鴨を捌くところから仕込みを始める。
約200杯分のスープを仕込むために使う合鴨は実に36羽。
それを専門の職人たちが毎日捌く事で、鴨の部位それぞれのポテンシャルを活かしきる「仕事」が可能となっている。
『他に鴨と水だけでスープをとっているところは無い!』
橋本店主の絶対的な自信とこだわりを感じる一言は、一杯の中華そばを完成させるまでの丁寧な仕事に裏付けされた重みが感じ取れる。
商品特徴
徹底したこだわりにより生まれる満鶏軒の中華そばは、絶対的な鴨の旨味が他の追随を許さないクォリティーとなっている、まさに鴨感を存分に味わうことのできる一杯。
この鴨の旨味をキュッとまとめている『塩』の使い方も秀逸であり、この塩梅がより一層鴨感を前面に引き上げている。
香ばしく炙られたもも肉のチャーシューはほどよい弾力を残し、噛むたびに深い旨味がじんわりとあふれてくる絶品レベル。
合わせる麺はパツッとエッジの立った、カネジン食品製の国産小麦100%特注麺。
心地よい歯切れとしなやかな麺肌を併せ持つ中細ストレート麺を啜ると、そのたびに口中が鴨と小麦の風味で満たされる、極上の鴨中華そばとなっている。